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No 名前 ★ コスト 属性 タイプ 限界突破 HP アタック ガード 0048 サンダーアサシン ★☆☆☆☆ 4 雷 アサシン - 75 11 5 スキル Lv:-- 雷の力★1 雷属性メンバーの攻撃力+20% Lv:10 雷の力★2 雷属性メンバーの攻撃力+25% 暗殺者の一族。体からあふれ出る雷が、隠密行動しづらくしている。
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【名前】黒のアサシン 【声優】なし 【性別】女性 【年齢】不明。外見は十代前半? 【外見】150cm/体重45kg B69 W49 H71 肌の露出が多い衣装を纏った、短めの銀髪にアイスブルーの瞳の少女 【一人称/二人称】わたしたち/あなた 【関連人物への呼称】 六導玲霞→ マスター(おかあさん)※マスターとおあかさんが重なったような不思議な発音 その他サーヴァント→クラス名 【略歴】 『Fate/Apocrypha』に登場する、「黒の陣営」に属する暗殺者のサーヴァント。 生前……というより英霊になる前は数万以上の堕胎され生まれることすら拒まれた胎児達の怨念が集合して生まれた怨霊であり、一人称が複数形なのはこの出自に由来する。 母を求め連続殺人事件を起こしたこの怨霊に犯人として冠された名前が“ジャック・ザ・リッパー”である。 つまり、人間ではないものの正真正銘のジャック・ザ・リッパー本人(女の子だけどジルではなくジャック)。犯行が魔性の者によるものと気づいた魔術師によって消滅させられたが、その後も残り続けた噂や伝承により反英雄と化した。 ユグドミレニアの本拠地ミレニア城塞で召喚された他の「黒」のサーヴァントと異なり、新宿にて触媒のナイフによる六導玲霞の殺害を含む儀式で召喚される。 しかし召喚成功の直前に、豹馬の呼びかけよりも玲霞の「死にたくない」という願いに強く惹かれ、彼女のサーヴァントとして現界し豹馬を殺害。正式に玲霞をマスターとして行動を開始し、聖杯大戦の地に向かう。 「黒」も「赤」も自分の願いの邪魔になるため最初から敵と見做しており、大聖杯がシロウ達に奪われた後、まず弱ったユグドミレニア側から片付ける事を決める。 サーヴァントの出払った隙に宝具の霧を展開しミレニア城塞を襲うが、狙いに気づいたサーヴァント達の帰還の気配と、ジークの攻撃を受けて撤退。この際、自身に「いたいこと」をしたジークに激しい怒りを抱くようになる。 ジークからも、その襲撃の際にホムンクルスを一人殺害したとして憎悪されているが、実は彼女の手にかかったホムンクルスはジークが知らないだけで更なる人数に及ぶ。 【性格】 性格は純粋にして残酷。あどけない口調ながら頭の回転は速いが、精神的に破綻している。 他者の悪意に対しては残酷に応じるが、好意には脆く、母親に対する強烈な憧れを持っている。 ちなみに露出度の高い衣装を着ているが、恥ずかしがり屋のため昼間に出歩くのを避けるほどである。 好物は玲霞が作ってくれるハンバーグ。 【能力・武装】 主武装として、六本のナイフを腰に装備するほか、太股のポーチに黒い医療用ナイフ(スカルペス)などを収納している。 アサシンのクラス別能力として、他者から発見されなくなる『気配遮断』を持つ。このスキルは攻撃態勢に移ると効果が低下するという欠点を持つが、夜は確実に、昼は一定確率で無条件に先手を取ることができるスキル『霧夜の殺人』によってそれが補われているため、完璧な奇襲を可能としている。 さらに、対戦終了の瞬間に目撃者と対戦相手の記憶・記録から彼女の能力、真名、外見的特徴などの情報が消失する特殊スキル『情報抹消』を持つが、本ロワでは制限により封印されている。 元々人間ですらない真性の魔であるため身体能力は非常に高く、その動きは人間を超越している。また自分の幼い外見が相手の油断や戸惑いを誘うことを熟知しており、暗殺者としての技術を本能的に非常に高い水準で発揮している。 『外科手術』の技能も会得しており、自身は勿論マスターの治療を行うことができる。だがその出来はミミズが這ったような縫い方で、120年前の技術でもあるため見た目は保障されない。 また人の魂を食らうことで魔力を補給する。それも、彼女の属性が混沌・悪であるため、同質の魂、つまり悪人の魂のほうが美味で消化がいい。 宝具は『解体聖母(Maria the Ripper)』と『暗黒霧都(The Mist)』。どちらも制限されているため、本ロワにおける仕様は登場話を参考にされたし。
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「………」 「………」 一体、何度目であろうか? ピリピリとした殺気だった空気感が辺りを漂う。 「で、貴様が俺のマスターと言うわけか?」 「そうだ、アサシンのサーヴァント」 「暗殺者(アサシン)か……確かに俺には合っているようだ」 「………」 「………」 ピンク色の長髪で眼鏡を掛けて、猫の耳と2本の尻尾を生やした女性。 口元に飴を舐めながらも、その顔にイラつきは隠せない。 その女の名を『ココノエ』という。 「ココノエよ、貴様は殺したい奴はいるか?」 「いる……私は早急に『奴』を……『ユウキ=テルミ』をこの世界から消滅させる……!」 「ほう、貴様も俺と同じか……」 その隣。 口元に赤色のマフラーを巻き、藤色の忍者っぽい格好のアサシンのサーヴァントの青年。 その眼は鋭くココノエをしっかりと見る。 そのアサシンのサーヴァントの名は『飛竜』という。 「アサシン、目的のためなら手段は……「選んでる場合ではない」」 「ほう、随分と物分りのいいサーヴァントだ」 「……すぐに動くのだな」 「無論だ」 殺すべき相手は殺す。 この場にいれば、この場で。 いなければさっさとこの戦争を終わらす。 彼女たちが取るべき行動は最初から決まっていた。 【クラス】アサシン 【真名】飛竜@ストライダー飛竜 【パラメーター】 筋力 B 耐久 C 敏捷 A 魔力 C 幸運 D 宝具C 【属性】 秩序・中庸 【クラススキル】 気配遮断:A サーヴァントとしての気配を断つ。隠密行動に適している。 完全に気配を絶てば探知能力に優れたサーヴァントでも発見することは非常に難しい。 ただし自らが攻撃態勢に移ると気配遮断のランクは大きく落ちる。 【保有スキル】 心眼(真):A 修行・鍛錬によって培った洞察力。 窮地において自身の状況と敵の能力を冷静に把握し、その場で残された活路を導き出す“戦闘論理” 逆転の可能性が1%でもあるのなら、その作戦を実行に移せるチャンスを手繰り寄せられる。 単独行動:B マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。 直感:B 戦闘時、つねに自身にとって最適な展開を”感じ取る”能力。 視覚・聴覚に干渉する妨害を半減させる。 【宝具】光剣(サイファー) ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1〜2 最大補足:1人 ありとあらゆる物体をも切り裂くプラズマ光剣。 絶対零度の氷の力から爆発を起こす炎の力をも持つ、特殊な磁場を発生させることも可能。 【weapon】 サイファー、クナイ 標準的な装備、クナイは飛び道具にもなる。 【人物背景】 世界の裏で諜報と暗殺を生業とするストライダーズに所属する特A級のエージェント。 性格は冷徹そのもの、例え組織が滅びられ、全世界を敵に回しでも、ただ与えられた任務を遂行するのみ。 【サーヴァントの願い】 冥王グランドマスターの抹殺。 【基本戦術、方針、運用法】 高い機動力で敵を攪乱し、サイファーで一撃で切り裂く。 【マスター】ココノエ@BLAZBLUE 【参加方法】 ムーンセルによる召還。 『木片』は転移装置の整備の際、手に入った模様 【マスターとしての願い】ユウキ=テルミを消滅させる手段を得る 【weapon】 グラヴィトン 武装No02「突撃ブロークンバンカーVer2.21」 武装No03「氷結アブソリュートゼロVer4.32」 武装No04α「炎熱フレイムケージVer1.43」 武装No05「雷撃バニシングレイVer3.10」 武装No06「転移ライアーヘイズVer1.24」 武装No04β「超炎熱フレイムベルボーグVer2.73」 武装No07「重力ジャミングダークVer1.65」 武装No00「撃滅超弩級メカテイガー」 武装No01「殲滅超弩級ゴールデンテイガー」 武装No99「最終決戦破壊事象アルティメットインパクト」 以上、自分で作成したガジェット各種。 【能力・技能】 天才的な科学技術。 格闘、魔法もできるが本人は使いたがらない。 【人物背景】 第七機関に所属する女科学者で、自他共に認めるマッドサイエンティスト。 『最強の戦闘生物』獣兵衛と『最強の魔法使い』ナインの間に生まれた猫の半獣人。 自身の母を殺した、六英雄の一角・ユウキ=テルミの抹殺を目的としている。 目的のためには手段を選ばず、本人は自分が外道であると自覚しているうえでテルミの消滅方法を模索している。 性格は沈着冷静で冷徹だが、痛いところを突かれると激昂する激情家の一面もある。 【方針】 目的のためには手段を選ばない。
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【クラス】 アサシン 【外見】 あかがね色の忍び装束を着たくノ一。 現代風の斜めがけバッグを身につけている。 この状態では目元とポニーテールにした髪しか確認出来ない。 +霊基再臨LV1 鼻から下を覆っていた布が消え、可愛い素顔が明らかに。 また、手にはそれぞれ忍者刀と手裏剣が収まった。 +霊基再臨LV3 マフラーが付いた。忍びといえばマフラー……冷静に考えると何故に? 腰の帯もリボン結びになり、なんだか女の子らしさが増した。 +最終再臨 脇に抱えた千両箱から大判小判を惜しみなくばらまいている。超いい笑顔で。 これこそが彼女にとっての至福の時。邪魔をするのは野暮というものだろう。 【真名】 +第4節:ヤバいヤバいヤバいクリアで開放 日下茂平 【性別】 女性 【属性】 混沌・善 【ステータス】 筋力:D 耐久:C 敏捷:A+ 魔力:B 幸運:B 宝具:C 【クラス別スキル】 気配遮断:A 自身のスター発生率をアップ。 サーヴァントとしての気配を絶つ。 完全に気配を絶てば、探知能力に優れたサーヴァントでも発見することは非常に難しい。 ただし自らが攻撃態勢に移ると気配遮断のランクは大きく落ちる。 【固有スキル】 天狗の兵法:A 味方全体のNP獲得量をアップ[Lv.1~](3T) アサシンは相棒と共に、洞窟にいた天狗から様々な術を授かった。 といってもただ貰ったわけではない。修行の道は険しかった。 忍術:A 味方単体に回避状態を付与(1T)&味方単体のスター発生率をアップ[Lv.1~](1T) このアサシンの真骨頂は暗殺ではなく、修行によって身につけた忍術にある。 彼女は数々の忍術を駆使し、殺しではなく盗みを働くのである。 義賊:B+ 自身のスター集中度をダウン[Lv.1~](1T)&味方全体のHPを回復[Lv1~] 彼女は義賊であるが故に、悪人から盗んだものを独り占めするようなことはしない。 むしろ〝宵越しの金は持たぬ〟とばかりに、貧しさに喘ぐ民へと全て与えてしまう。 このスキルはその様な生き様が昇華されたものであると言える。 【宝具】 +『???』:第3節:取り戻せクリアで開放 『悪人落涙・貧者爆笑(あくにんらくるい・ひんじゃばくしょう)』 ランク:C 種別:対悪宝具 種類:Quick 敵全体の攻撃力ダウン[Lv.1~](3T)&スターを大量獲得〈オーバーチャージで効果UP〉 ↓強化後 ランク:C++ 種別:対悪宝具 種類:Arts 敵全体の攻撃力ダウン[Lv.1~]↑(3T)&スターを大量獲得〈オーバーチャージで効果UP〉&敵全体の攻撃力を大ダウン(3T) 【マテリアル】 +キャラクター詳細 にっくき悪人泣かすため! 愛する貧者を救うため! 忍びの力を身につけた、無敵の義賊がここに見参! さぁさ皆様ご覧あれ! これが、これが、天狗仕込みの忍びの技ッス! +絆LV1で開放 身長/体重:158cm/49kg 出典:史実 地域:日本 属性:混沌・善 性別:女性 「あたし、悪いことしてるつもりはないんで。そこんとこよろしくッス」 +絆LV2で開放 江戸時代中期頃に土佐藩で活躍した義賊。史実では男性と記されている。 その活躍ぶりからついたあだ名は〝土佐のネズミ小僧〟。 ただの民話出身かと思いきや、当時の人物が書いた〝巡水日記〟に記録されており、実在が証明されている。 +絆LV3で開放 茂平は貧しい農民の出で、どうにか死なずに成長すると庄屋へと奉公に出る。 するとここで運命の出会いを果たす! 彼女はその人物と相思相愛になるが、身分の違いによってあえなく破局。 そのことで庄屋の怒りを買った茂平はクビに。悲しみに暮れた彼女は死に場所を求めて彷徨い、やがて猿田洞という洞窟に到着する。 だがぼんやりと入っていくと、なんと天狗と遭遇! のちの相棒となる佐川市之丞と共に、忍術の修行に明け暮れることとなった。 +絆LV4で開放 やがて一人前の忍びとなった茂平は、相棒と共に肩を並べて義賊活動を開始。 金品や米をぎっしりと蓄えた豪商や豪農からそれらをかすめ取り、貧しい人に与えるという充実した日々を送る。 だがある日に高知城へと盗みに入った際、ついつい二人で宴会用の酒を飲んでしまい、あろう事か現場で熟睡。 当然捕まった二人であったが、茂平は小さなネズミに変化して縄を解き、鳶に化けた相棒の背に乗って悠々と脱出した。 だがそれを最後に、茂平達はとんと姿を見せなくなったという。 +絆LV5で開放 『悪人落涙・貧者爆笑』 ランク:C 種別:対悪宝具 盗みによって悪をくじき、ひもじさに泣く善を助ける。だけども殺しは御法度よ。 そんな日下茂平の信念と、彼女の身体に刻まれた技術が昇華されたのがこの宝具である。 発動されたが最後、彼女に目を付けられた者の持ち物は綺麗さっぱりかすめ取られてしまう。 この世にはびこる転売屋やブラック企業のお偉い様方は気をつけよう。 もしかすると今夜辺り、消えたはずの茂平が目の前に現れるかも……。 +???クリアで開放 【絆礼装】 +絆LV10で開放 特異点に戻る
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正式名称:アサシンダガー 形状:握りの部分は藍色に近い黒、滑り止めの突起と鍔に棘が付いている以外は普通の短剣 腹の部分に堀込がある。 効果:急所に当たると死に至る猛毒が塗り込まれている。 備考: +本編での使われ方 ※重大なネタバレあり! 支給品解説へ
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, ' 才 , < ハ,' l} ム 'ム `ヽ. 厶イ/ '´ , イ ソ l} ! ム ', マ, ム ゚。. / , ' ,才 , イl} '}! l} ム ヤ ム >、 ゚ , ' ,イ / // ! / ,'! }ヤ ム } ' ヤ ゚ ゚ 。 ゚. , ' , イ' , ' / ,/ ∥ / ' | ' ヤ } l} ! l} ム} 。 !. // / ,/ / / ,イ / ,' ! ' ,ヤ }', l} ! l| l}ト !。 , /イ ,' / , ' ,/ /メ / / } ' ィ'´ヤ l} ' λリ | l} }' , } }ノ {l| ,' / /イ//〃`ヽ } ' ヤ ソ ヤソ }! } l} ,八 } }lノ { ' ,/i! / =メイ‐- 、 / マ斗-==ミ} ,' ,'`}l/ ム} } , ,' / l{! ' , ,ィ≠=ミx、 ,' / ,ィ升、ノ j } l} ,/ /_ノ'} ! ソ ‘, il ' { / ',《 {ノi j }ヾ/イ ''" 乂ゝ-ソ/ /! , 'l}イ l}マ i! ‘, l{ , ,'ヤ }! ',ヾ 乂_ソ `¨´/ イソ /,イ/ , } ヤ ; , ヘ, -、 ヽ{ ‘,{ ', /',{‘, /才 メイ 厶イ!i }ソ../ / ゙y'¨ヽ、_ ',{! ソ ヽ‘, ' イ'"´ /圦 } リ / / / \>─< ‘, , ' ソ. / / / ,ィ_ノ/⌒ヽノ}! ≫ /_〉 /二≧〈 / , ' / i i//ト/⌒}_ノ > ` ─ ''´ ≪}二ニニニニ>、ヽ ', / / i i i // `>、 <ニニ二{=> < }二'二ニニニニニニニ>. `ヘ _メ.. / i i i i i// ,.<ゝ-'、__,、ニニニ∨∧ >-< ,イ=/二二二二ニニニニニニニ> /-、 ,/>'才ソヽ / > .... ゝ-'、__,、∨∧ , 'ニ/二二二二二ニニニニニニニニ∧―――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 【アサシン】 種族:潮田 渚 +13 Lv 54 HP 326 MP 336 こうげきりょく / C- しゅびりょく / C- すばやさ / C- かしこさ / C- せいしん / C- 【呪文】 [ ヒャド 消費3 / 吹雪によって敵1体にダメージ。【ヒャド系】 [ ヒャダルコ 消費8 / 吹雪によって敵全体にダメージ。【ヒャド系】 【特技】 [ 生命の種 消費20 / 相手の生命力を吸収する種を植え付ける [ 積尸気冥界波 消費50 / この技を当てた相手は戦闘中ダメージとともにMPが減少するようになる、1戦闘1回 [ 隠れ撃ち 消費15 / 相手に攻撃を加える時、相手の攻撃をかわしやすい【射撃】 [ クイックドロー 消費5×回数 / 驚異的な早撃ちで敵単体に連続射撃を入れる、現在3回まで [ クイックドロー・散 消費5×回数 / クイックドローを1発毎に敵ランダムに与える 現在3回まで [ 眠りの歌 消費30 / 全体に眠りをまき散らす歌を歌う【歌系】 [ 泣き虫の歌 消費30 / 敵全体の攻撃力を下げる歌を歌う【歌系】 [ 地雷設置 消費30 / 相手の攻撃に応じて発動。相手は爆発によるダメージを受ける【設置】 [ みずのカーテン 消費30 / 自分が登場してから経過したターン数の数だけ攻撃を防ぐ水の盾を張る。1戦闘1回【水系】【設置】 [ 食虫花 消費30 / ターン終了時に追撃をしかける食虫花を設置する【設置】【永続】 [ ブルーティアーズ 消費40 / 自身のあらゆる行動後に敵に射撃攻撃を与えるビットを設置する。【設置】【永続】 [ ビット命令 消費30 / 設置しているブルーティアーズ全てが敵1体に攻撃をしかける [ シザートラップ 消費25 / 設置後に最初に動いた相手にダメージを与え、すばやさを下げる。また、極稀に行動不能にする【設置】【永続】 [ 呪い人形 消費30 / ターン終了時に敵ランダムに減少ダメージを与える呪い人形を設置する。【設置】【永続】 [ 吸魂火 消費30 / 確率で自分の後に行動し、ダメージに応じて味方を回復させる火の玉を設置する。【設置】【永続】 【パッシブスキル】 [ ゲリラ戦闘 / 自分が【射撃】を行うと確率で攻撃を回避するようになる [ 人魚の歌 / 敵に影響のある「歌系」の特技を使用した場合、追加でHPを減少させる。 [ 歌がとくい / 「歌」に属する特技の効果が上昇する [ 積尸気 / そのターン自分の最初の行動によってHPを減らした敵を対象にする。 その対象に対する攻撃時に同時にMPを減少させるようになる 一部の特殊な技やスキルを覚えられるようになる [ 積尸気鬼蒼焔 / 【積尸気】でMPが減少時に確率でHPを減少させる [ 燐光を見る者 / 自身、あるいは自身の設置物が相手にダメージを与えたとき 初撃以外にも確率で【積尸気】を発動させる [ いかく / 登場時にランダムで敵1体の攻撃を減少させる [ かいりきばさみ / 敵の行動によって攻撃力が下がらない [ 零崎一族 / 元々狂い壊れた一族、【混乱】、【暴走】状態であっても通常通りに命令でき 【混乱】、【暴走】となっている間、ステータスが数ランク上のものとなる [ 自殺志願 / 相手の行動に反応する自身の設置が発動した瞬間に発動。敵のHPを減少させる [ 羊の皮を被った毒蛇 / トラップに引っかかった相手に低確率で追撃、相手を毒状態にする [ 日常動殺 / 先行入力で決めた敵が自身が攻撃対象に取ったときに発動可能 2分の1の確率で攻撃を無効化、強力な一撃で反撃を加える その際、相手の防御をE-、自身の攻撃をSとして扱う。1戦闘1回 [ 冥府を覗きこむ者 / 相手を戦闘不能にしたとき、敵全体のHPを減少させる [ 疾風迅雷 / 低確率でそのターンの行動が最速行動になる [ 悪刀七実 / 大ダメージを受けたとき確率でMPを消費してHPを回復する [ 殴り合い / 直接攻撃を受けた際に確率で反撃する [ 化勁 / 攻撃を受けた際に、確率で直接攻撃を無効化する [ 斬り払い / 低確率で敵の攻撃を無効化する [ 虚う虚刀 / 攻撃を無効化した際に、【斬撃】属性の反撃を加える [ 【???】 【アクティブスキル】 [ 蛇の心得 / 相手の攻撃対象から自分を外す。1戦闘1回 [ トラップ設置 / 通常の行動と別で設置技を行う。1戦闘1回 [ エンドレスワルツ / ビット命令時に発動可能。設置しているビットの数を増加させる [ ちからずく / そのターンの命中を下げて、攻撃のダメージを上昇させる [ 奇襲 / そのターンの行動が最速になる。1戦闘1回 【耐性】 [ なし 父親:シェーレ(零崎双識+10) マスター:阿良々木やる夫 母親:七実(鑢七実) マスター:フェイト・テスタロッサ
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アサシン [部分編集] どうみてもゴブリン・・・。 品質 3 攻撃-物理型 生命 2000 攻撃 180 物理防御 110 魔法防御 50 物理貫通 90 魔法貫通 0 スキル1 斬撃 スキル2 使用不可 高級能力 なし 召還時間 2時間 獲得条件 BOSS(全Lv60・個Lv70/80・巣Lv80)・タロット・謎のカード 図鑑説明 アサシン 物理攻撃&防御C級。攻撃型仲間。
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「アサシン、あたしさぁ、やっぱこの戦いに乗ることにするよ。」 自分の部屋の中で、美樹さやかは壁に向かってそう呟いた。 聖杯。ありとあらゆる「願い」を叶えるとされる存在。 かつて身も心も願いに振り回された自分にはとても疑わしい話に聞こえるが、今はそんな事は言っていられない。 円環の理から暁美ほむらによって引き裂かれた「鹿目まどか」の存在、そして保っていられた秩序。 まずはそれを何としても取り戻さなければならない。 記憶を取り戻し、自分が今隣にいるアサシンと出会ったのは、つい昨日だった。 ≪いいのか?マスター。》 アサシンが、霊体化したまま聞き返す。 ≪君がやろうとしているのは、他人を殺すことにも繋がることだぞ?》 「まぁ、そこも考えたんだけどさ・・・」 さやかは、明るく、しかし元気はあまり感じられない口調で返す。 「・・・他人の願いを踏み台にしたことなら、もうあるからさ・・・」 願いを求めて、やがてその因果を暴走させた魔法少女の成れの果てである魔女。 それを倒す・・・いや、たおさなければならないのが、自分達魔法少女であった。 それは自分が円環の理に導かれても変わらない。後悔なんて、あるわけない。 「・・・・そうか、君の覚悟はよく分かった、僕も君と共に、この聖杯戦争を勝ち抜こうとすることを誓おう。」 アサシンの、穏やかな声が聞こえ、目の前に彼の白いジャケットを着た青年の姿が姿を表した。そしてさやかも、本来の陽気な態度で応える。 「オッケー!こちらこそよろしく頼むよ!アサシ・・・」 「それともう一つ。」アサシンがまた言ってきた。 「えっと・・・今度は何?」さやかが聞き返すと、アサシンが左手の手袋を外し、素肌が露わに なった左手を自分の目の前に広げてみせた。手の甲には、ワインレッドの牙にも半月にも見えるような模様にワインレッドの冠のようなものをあしらったものを組み合わせた異様な、 おぞましい紋章があった。 「さっきも話した通り、僕の正体は多くの皿に乗った人の魂を食らった吸血鬼の王だ、 そんな者をサーヴァントとして使役することに、何の躊躇いはないのか?」 アサシンの真名、登太牙。 かつて魔族、ファンガイアの王として君臨し、人の食事は食べたことがないという程に ライフエナジーを食し、更には人間と深い関係を持ったファンガイアを処刑したとされる 吸血鬼だ。これだけ聞いたら、自分もいつか殺されるんじゃないか、こんな人類の敵と 組めるか、と魔法少女になったばかりのさやかなら考えるかもしれない。しかし、 「いいって、いいって、そんなこと、あたしも似たようなものだし。」 そういうとさやかは三画の令呪が宿っている左手の指にハマっている指輪から卵状の宝石、「ソウルジェム」を取り出した。「あたしの魂ってさあ、実質この中に入っているわけ。 要するに今のあたしはこれを通して死体を動かしている様なもの、言わばゾンビ。むしろ 人外がサーヴァントで気が楽になったって感じ。それに、そんな事わざわざ言ってくれるなんて、あんたもそこまで悪いやつなんてないんでしょ?」 いつもの軽い調子で返した。やはり人外である事についてはよく分かっていたからか、 そこまでアサシンが悪い人物に見えなかったからかは分からないが。 「・・・・そうか、すまない、僕も少し気が楽になった。」 アサシンは、はにかんだような笑みを見せると、また手袋を左手に戻した。 「それじゃあさ、方針も決まったことだし気分転換にクラシックでも聞きますかね!」 「ああ、構わないよ、クラシックなら僕も気に入っている、弟がバイオリンを嗜んでいた 影響でね。」 「いやあ、それは奇遇!あたしの幼馴染もバイオリン引いててさあ、やっぱりサーヴァントとは気が合いますなあ!」 恋に破れ、理想に破れ、決して人間ではない二人の協奏が、今開幕を迎える。 【クラス名】アサシン 【真名】登太牙@仮面ライダーキバ 【性別】男 【属性】秩序・中庸 【パラメータ】筋力B 耐久C 敏捷A 魔力B 幸運D 宝具A+(サガの鎧装着時) 【クラス別スキル】 気配遮断:D 気配を遮断する能力。ただし、戦闘中は解除される。 【固有スキル】 処刑人:B- 人々を処刑した人が持つスキル。 属性が「悪」の英雄に対しパラメータに補正がかかる。 ただし、彼は属性が「善」ないし「中庸」のファンガイアも処刑したため、 あまりよく効いていない。 カリスマ:E カリスマ性を表すスキル。 統率力はあるが、人望はそこまで得られない。 対魔力:C 魔力に対する耐性。 第一節以下の詠唱による魔術を無効化するが、大魔術、儀礼呪法などは防ぐのが 難しい。 王の紋章:EX ファンガイアの王に代々受け継がれる王の証。月夜のごとき結界を生み出し、 敵を封じ込める他、Bランクの威圧を与える。 【宝具】 「サガーク」 ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:ー 最大捕捉:1 アサシンが物心つく前から行動を共にしていた使い魔。 ファンガイアが生み出した蛇にも円盤にも見えるゴーレム。 空を飛び彼の護る盾にもなるほか、彼の腰に巻き付くことで 「王の鎧」の一つである「サガの鎧」を装着させる。 サガの鎧は彼が掟を破りしファンガイアを処刑する際に 纏ったとされる鎧で、彼がアサシンとして呼ばれた時のみ持ってこられる宝具である。 「キバットバットⅡ世」 ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:ー 最大捕捉:1 ファンガイアの王が代々継承する「闇のキバ」の鎧の管理者であり、彼の使い魔である。 人種と同様の言語を喋る、尊大な態度が特徴のワインレッドのコウモリ。 アサシンの手の甲に噛み付くことで、彼に闇のキバの鎧を纏わせる。 闇のキバの鎧はその気になれば世界を破壊出来るとされるEXランクの危険な代物である、アサシンの切り札。だが、世界の破滅を行使するためには膨大な魔力が必要である。 【Weapon】 「ジャコーダー」 サガの鎧を起動するためのアイテム。腰に巻き付いたサガークに指すことで発動する。 また、先端から光の鞭を突出させて鞭として使うことも出来る。 「ウェイクアップフエッスル」 サガーク専用の小型の笛。サガークに吹かせてもう一度ジャコーダーを突き刺すことで 必殺「スネーキングデスブレイク」が発動できる。 【人物背景】 人のライフエナジーを糧とする魔族「ファンガイア」の王族の血を引く、王座の後継者。 表向きはファンガイアで構成された投資企業「D P」の若社長で、人類の進化に貢献する可能性のある技術を見つけては、その関係者を抹殺させていた。 また、掟を破ったファンガイアを自分の手で殺めてもいた。しかし、異父弟であり親友でもある紅渡が、自分の婚約者である鈴木深央と恋愛関係を持っていることから彼との友情に亀裂が走り、彼をファンガイアに迎えようとする気持ちもやがて 深央の死により憎しみに変わり、ついには彼に王座を奪われたことから精神的に不安定な状態に陥る。 最後に自分の元に残った「キング」の座はよこすまいと母から強引に闇のキバの力を奪い取り、弟との決着に向かうが、互いにぶつかり合った内に和解。その後は渡と共に人間とファンガイアの共存する世界を創りあげようとしていった。 基本的に紳士的かつ冷酷な人物。人類を「家畜」と見なし裏切りのファンガイアにも容赦は無かったが、家族である渡や婚約者である深央には甘く、人間とファンガイアの ハーフである渡をファンガイアに引き入れようとしたり人間とファンガイアを融合させる技術に例外的に投資したりと一族のためになることにならある程度人間に もある種の温情を見せていたり、自らの養父である嶋護に対してもファンガイアの身体を埋め込んだ後に彼をファンガイアから引き戻したりと根本的な部分では優しく、いじめられていた幼少期の渡を助けてあげたりもした。 【サーヴァントとしての願い】 人間とファンガイアが完全に共存できる世界を創りあげる。 【方針】 マスターを守る。現在はサガークとキバットバットⅡ世に偵察を任せている。 マスターの性格上気配を遮断してでのマスター狙いは出来ない。 【マスター名】美樹さやか@劇場版魔法少女まどか☆マギカ叛逆の物語 【性別】女 【能力、技能】 魔法少女 願いと引き換えに自らの魂を「ソウルジェム」と呼ばれる宝石に変えた魔法少女に変身 する能力。彼女の武器は剣と突出した治癒能力である。本来なら円環の使いの 力として自らが絶望した成れの果てである「魔女」としての力も使えるが、 暁美ほむらによって失われた。 ソウルジェム タマゴ型の紺碧の宝石。彼女の魂の本体であり、魔法少女に変身するための道具。 擬似的な魔力炉としても機能する。本来なら魔力を消費すればするほど色が濁っていき、 彼女の精神状態が悪ければ悪いほど濁っていくスピードも早くなるが、円環の使いと なった影響でそれはなくなっている。 【人物背景】 見滝原中学校2年生の、ごく普通の少女・・・だった人。偶然出会ったインキュベーターによって、想い人であり幼馴染である上条恭介の腕を元通りにするという願いと引き換えに 魔法少女になる。が、自分の魔法少女としての素質が親友である鹿目まどかには 及ばないと言われ、実は自分が人間ではないことを知らされ、あげく上条恭介を親友にである志筑仁美に取られ精神的に追い詰められ絶望、魔女へと変貌してしまう。 しかし願いの力で全ての魔女を円環の理へと導いたまどかにより心身ともに救われ 成仏。その後暁美ほむらのソウルジェムの世界に巻き込まれたまどかの記憶の 「カバン持ち」として百江なぎさと共にほむらを円環の理に戻そうとするも ほむらが「円環の理」から「鹿目まどか」の存在を引き裂くという事態が発生。 それに巻き込まれる形で彼女の変えた世界に残ってしまう。 明るく正義感が強い性格だが打たれ弱い人物。また猪突猛進な人物だと思われがちだが ほむらの本質を見抜くなど洞察力には優れている。 【サーヴァントとしての願い】 まどかを円環の理に戻し、ほむらを救い出す。 【方針】 自らの魔法少女としての力とアサシンの戦闘力を使ってうまく勝ち抜く。 候補作投下順 Back 犬養&ライダー Next この世に要るのは善い子だけ
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今日も美術館は盛況だった。 老若男女問わず、多くの人で賑わっている。 芸術性を理解出来る者は絵画やオブジェを見つめ、創作された芸術に浸る。 創作とは世界を己の色で染め上げ、形に息を吹き込むことだ。 匠よって創作された世界は、多くの人間を虜にしてしまうだろう。 芸術性を理解出来るとは言い難い子供でも、楽しむことが出来る。 アートとは己の価値観を表現し、他人に叩き付けることだ。 一見奇妙な外観ではあるものの、具現化された価値観は多くの人間を世界に引き込むだろう。 今日も美術館は盛況だった。 多くの人間の感性を刺激し、現在に置ける感受性を育てていた。 美術館には当然のように閉館時間がある。 こればかりは抗うことも出来ず、世界に浸っていた人間達は自分の世界に帰るしか出来ない。 また明日も来よう。 そう思えば、彼らは芸術に支配されたと云っても過言ではないだろう。 そして、閉館時間でもまだ独りで残っている少女がいる。 見る者を魅了する麗しき金髪。 奥深くにまで吸い込まれそうな蒼瞳。 灯りが消えた美術館で、少女は独り、絵画を見つめる。 少女は何故、此処に居るか解っていない。 どうして閉館時間後も美術館に残っているのか。 どうして美術館の人間は彼女に気付かないでいるのか。 どうして誰も迎えに来ないのか。 どうして彼女はその身体で此処にいるのか。 少女の記憶から何か大切なモノが抜け落ちている。表現は出来ないけれど何かが足りない。 ジグソーパズルのピースが足りないのでは無く、基盤そのものが存在しないような、とてつもない喪失感。 どうして私は此処に居るのか。 そもそも私は誰なのか。 私は人間だったのだろうか。 その場でうずくまり、気持ち悪い感覚が少女の心を荒らす。 ぐるぐると廻る不快感は、少女に対して何かを訴えている。 まるでこの世界が可怪しいような、誰かに導かれた箱庭に対するカウンターのような。 コツコツコツ。 ふと聞こえた足音に、少女の身体が反応し、ビクッと震え上がる。 足音は近づいており、寧ろ、少女が顔を上げると、一人の青年が立っていた。 ぐるぐる巻きの包帯で顔が覆われており、ボロ臭い紫のマントのようなパーカーのような……を羽織り、大きな鎌を携えた男。 「人間見ーつけた」 耳に残る声は高いか低いかで表すと、高い。 雑に表現するならばホラー映画に出て来るイカれた殺人鬼のような声。 「この美術館は気色悪いゴミしか無くてよぉ……あ? 聞いてんのか?」 突然現れた男に対して、少女は瞳に涙を浮べながら怯えている。 その視線は鎌に集中しており、脳内には首を斬り落とされる未来が勝手に再生されてゆくばかり。 震える少女を見ながら舌打ちをした青年はダルそうに鎌を床に下ろす。 金属音が響き、その音にまた少女が怯え、青年もまた舌打ちを行う。 「つまんねえ……つまんねえよ。 何だその顔は。お前の絶望の表情、ちっとも唆らねえ」 勝手に現れ、勝手に不機嫌になった青年は下ろしたばかりの鎌を振り上げる。 包帯の隙間から除く瞳は光を帯びていなく、本当に退屈そうな闇であった。 「死ね」 無慈悲に振り下ろされる鎌。 少女が喰らってしまえば、死は免れないだろう。 当然、少女じゃなくても鎌を脳天に振り下ろされれば死んでしまうだろう。 悲しいものだ。 少女は結局、何故自分が美術館に居るのか解らずに死んでしまう。 抜け落ちている記憶にすら気付かないまま、その生命を散らしてしまうのだ。 顔を上げると鎌が迫っている。 嗚呼、私はこれから死んでしまうんだ。諦めるしかない。 けれど、死にたくないのは当然であり、口から救いの言葉が漏れるのも仕方が無いことである。 「助けて――――――――――――――――――え?」 疑問の声は己が生きていることに対して。 「あぁ!? んだよこの人形、動くのかよ」 赤い瞳を持つ青い人形を斬り裂いた青年が驚きの声を……上げつつも、普段通り振る舞う。 美術館に飾られていた、一般的に言えってしまえば気色悪い人形が少女と鎌の間に割って入ったのだ。 驚く青年。そして少女もまた、自分の状況が理解出来なく、驚いている。 しかし。 逃げるなら今しか無い。そう思い、彼女は走る。 「お……お! お前、今ちょっと『生き残れるかも』って希望の顔をしたな!? 出来んじゃねえかよそんな顔もォ! いいぜ、やりがいがあるってもんだ……逃げろよ、追い付いてその希望を絶望に変えてやっからよォ! ハハハハハハハハ!!」 全力で走る少女を追い掛け、青年も鎌を携えながら歩み寄る。 身体の差、能力の差、筋力の差、脚力の差。 全てが青年に軍配が上がる中で、少女が逃げ切れる訳がない。 そう独り、ならば。 「さっきから邪魔してきてんじゃねえよ置物がああああああ!!」 青年を阻む人形達が逃げる少女を延命させる。 蒼い人形や額縁からはみ出した女、首の無いマネキン。 美術館に飾られていたオブジェ達が一斉に動き出し、青年に襲いかかっているのだ。 夜の美術館にしては出来過ぎている。米国なら映画の一つでも作られるシチュエーションだ。 しかし、結末は万人受けするようなことにはならないらしい。 「あぁ面倒いゴミ掃除だった。行き止まりでお前はゲームオーバーァだぜ」 気付けば少女の目の前は壁だった。 逃げ場はもう無い。道は青年が立っている場所を戻らなれば無い。 つまり絶体絶命の状況に陥っているのだ。救いは無い。 「此処に呼ばれてから退屈してたんだが……久しぶりの人間で楽しかったよありがとう――なんて、言う訳無えよなァ!!」 狂気に満ちた声を轟かせ振り上げられる鎌に月明かりが反射する。 彼は呼ばれてから退屈していた。そう言ったが彼を呼ぶ人間などいるだろうか。 顔を包帯で覆った鎌を持った男。近付きたくない存在だ。 しかし少女にはそんなことを思う時間も無い。 鎌に首を斬り落とされるのだから。 「……あ? は、え、まじ?」 けれど鎌は振り下ろされない。 助けに入る人形は全て青年に倒されている。 彼が止めたのだ。男は自ら鎌を止めた。 「お前の腕それ令呪じゃん……いや、じゃあお前が俺のマスター……えー」 少女は殺される直前に腕を振り上げ、首を守ったつもりでいた。 その際に袖から腕がはみ出しており、それを見た青年が、サーヴァントが動きを止めてしまった。 そして、全てを悟ることになったのだ。 「まじかよ……ハードモードじゃん。 コイツが俺のエネルギー源みたいなモンだろ? 頼り無え~……いや、魔力はビンビンなんだけよ、なんでだ? まっ、いいか。 つーか俺が聖杯戦争のこと説明すんの? 面倒くさくね? 他の奴らを全員ぶっ殺すだけだから。よし、ちゃんと説明出来たな俺」 独りでマシンガンのように言葉を垂れ流す。 記憶を持たない少女――マスターに、彼なりに聖杯戦争を説明したつもりだ。 勿論、説明になっていないのだが。 「……メアリー」 「あ?」 「思い出したの、私の名前」 「お、おう……」 やり辛い。そんな表情を浮べながらマスターの名前を知るサーヴァント。 何せ自分が適当に殺そうとした少女が自分のマスターと来たもんだ。あり得ない。 利口な存在だったならば今頃、令呪を使われて自害させられている未来もあり得たのだ。 「…………こわっ」 そしてやり辛いのは、もう一つ理由がある。 (似てやがる) それは生前の記憶だ。 (金髪に蒼い瞳……アイツと一緒だ) 地下で出会った、自分を殺せと望む可笑しな少女。 奇妙な縁で結ばれた、言葉では表せないあの少女と似ている。 何と言えばいいか解らないサーヴァントであるが、一つだけ言えるとすれば。 あの頃は悪くなかった。それだけである。 (レイチェルに似てやがる) 美術館で出会った独りの少女と殺人鬼。 共に愛情を知らない/感じられなかった異形の存在。 絵にでも表したかのように惹かれ合った彼女達は、今宵、聖杯戦争に召された。 【マスター】 メアリー@ib 【マスターとしての願い】 記憶を取り戻したい。 (本来の記憶を何かしらの理由で失っている) 【weapon】 今は特に無し。 【能力・技能】 今は特に無し。 【人物背景】 緑のワンピースを着る金髪碧眼の美少女。お父さんが大好き? 人懐っこく、明るい性格で歳相応の反応を取る元気な美少女である。 その正体は人間では無く、『絵』である。 芸術作品として生まれた彼女は外の世界に興味を持った。 しかしそれは叶わない夢。叶うとすれば現世の人間を犠牲にするしかない。 聖杯戦争では普通の少女として喚ばれたようだ。 しかし、何故喚ばれたかは知らず、そもそも記憶を失っており、自分が『絵』であることすら認識していない。 【方針】 聖杯戦争のことを知らない。 【クラス】 アサシン 【真名】 アイザック・フォスター@殺戮の天使 【パラメーター】 筋力D 耐久C 敏捷B 魔力D 幸運D 宝具D 【属性】 混沌・悪 【クラススキル】 気配遮断:C 自身の気配を消す能力。 【保有スキル】 精神汚染:A 精神が錯乱している為、他の精神干渉系魔術を高確率でシャットアウトする。 狂った殺人鬼を塗り替える狂気など存在しない。 反骨の相:B 権威に囚われない、裏切りと策謀の梟雄としての性質。 同ランクのカリスマなどのスキルを無効化する。 戦闘続行:A 往生際が悪い。 瀕死の傷でも戦闘を可能とし、決定的な致命傷を受けない限り生き延びる。 【宝具】 『狂る狂る廻る殺人鬼(アイザック・フォスター)』 ランク:D 種別:対人宝具 生前、連続殺人鬼であったアサシンの逸話がそのまま己の一部として宝具へと昇華した。 彼が戦闘体勢に入った瞬間から狂化:Eが付与され、殺人鬼としての狂った本性を見せる。 但し隠密行動のランクが一段階下がるため、彼に暗殺は向いていない。 また返り血を浴びる度に筋力と敏捷が上昇する……と、本人は思い込んでいるがそんな事実は無い。 『生命を刈り取る鎌(鎌)』 ランク:D 種別:対人宝具 アサシンが普段使っている大鎌。真名がある程立派なモノでは無く、ただの武器に近い。 彼が真名を明かせば(名前が無いため、その気になれば)舞台が暗くなり、周囲が闇となる。 そして鎌に魔力が付与され、普段は斬れない結界や魔術礼装を斬り裂くことが可能になる。 【weapon】 鎌 【人物背景】 イカれた殺人鬼。外見は二十歳程度である。 包帯で顔を覆っており、遠くから見てもヤバさが感じ取れるイカれた殺人鬼。 幸せそうな人間やうれしそうな人間を見ると、つい殺したくてたまらなくなる衝動に襲われるらしい。 孤児院出身らしく、もしかしたらその時に彼は狂ったのかもしれない。 【サーヴァントとしての願い】 全員殺せばよくね? 【基本戦術、方針、運用法】 だから全員殺せばよくね? 【備考】 出展フリーゲーム『殺戮の天使』が未完結のため、新たな設定等が追加されるかもしれません。 時系列順 Back 二宮飛鳥&アサシン Next 汝は竜なり、罪在りき 投下順 Back 二宮飛鳥&アサシン Next 汝は竜なり、罪在りき 候補作投下順 Back 織田信長&アーチャー Next 遥か時の彼方 まだ見ぬ遠き場所で Character name Next→ メアリー 000 Welcome to Tokyo crazy world! アサシン(アイザック・フォスター)